【官能小説】初めての浴衣デート…のはずが浴衣姿のワタシを見て興奮しちゃった彼。
2019/07/24 19:02
259 いいね!
「お待たせ」
長い髪をアップにし、初めての浴衣姿をカレにお披露目する。
かく言うワタシもカレの浴衣姿を見るのは初めてだ。
いつもと違う雰囲気にお互いどこか落ち着かない。
照れ隠しに、微笑んでみせる。
「ヤバッ。綾子さん、きれい……」
5歳年下のカレ・新一を前に、普段は余裕でいられるワタシも今日ばかりはカレの熱い視線に胸が高鳴り、どうにもうまく目を合わせられない。
2人で行く初めての花火大会。
マンションの部屋からでも花火は見られるのだが、距離があるので、いまいち臨場感にかける。
2人で浴衣を着て、会場まで見にいきたいとワタシが誘った。
背の高い新一には、歳の割に大人っぽい柄を選んであげた。
いつもより落ち着いた雰囲気に、艶が加わったかのようだ。
そんなカレの様子が視界に入る度、胸がキュゥッと締め付けられる。
「そろそろ行こ」
っと後方にある玄関に向かうため背を向けると
「あーー、どうしよう。もう抱きたい」
と、後ろから覆いかぶさるように抱きしめられた。
あっという間に新一の胸の中。
スルリとカレの手が、着付けを終えたばかりの浴衣の襟から入りこむ。
「浴衣って、こんな風に好きな人の胸をいつでもどこでも揉めるようになってんのかぁ」
すぐ耳元で鳴る声。
「始まっちゃうから……もう行こう」
と促してみても、胸を揉む手は止まない。
「はぁーー。柔けぇ。幸せ」
もう、子供なんだから。でも、可愛い。
「ねぇ、俺もう無理」
ぐっと伊達締め(帯)を掴み、正面を向かされた。
スルスルと帯と紐を解かれる。
「あ、もう。着付けしたばっかりなのに」
前をはだけられた隙間から新一の手は肩を舐めるように移動し、ワタシの浴衣と木綿の肌着を、ストンと足元に落した。
「うわ!エッロ!パンツもはいてないのに外に出ようとしてたの?」
ワタシは浴衣を着る時はブラジャーやショーツを身につけない。
そんな姿をまじまじと見つめられ、思わず腕で隠してしまう。
「危なくて外にだせません!」
新一は自分の帯と紐をスルスルと解き、浴衣を足元に落とした。
Vネックの肌着を豪快に脱ぎ去ったかと思えば、途中まで手でおろしたボクサーパンツも足で器用に脱ぐ。
「俺も、お揃い」
お互い裸になった。
後は、することは一つ。
あらわになった、新一の筋肉質な胸を眺める。
細いけど、筋肉質で引き締まった体。好きだ、本当に。
部屋の明かりを消し、カーテンを全開にする。
「花火ここから見よう」
暗がりでもわかる笑顔。
打算のないそれは、ワタシの感情までも易々と支配する。
「もう。ダメって言えないでしょ」
「ふふ。知ってる」
立ったままキスをし、肌を密着させ、背中に腕を回す。
お互いの体温を確かめるように。
キスが深く、激しくなればなるほど、背中に回した腕に力が入る。
もうワタシ達の肉体には隙間なんてないぐらい密着しているのに、更にそうさせるように強く強く抱き合う。
新一の固いものがきつそうで、そっと掌で包む。
膝をつき口に含むと、新一の口から甘い吐息が漏れる。
なんてかわいいの。
「綾子さん、俺、入れたい」
長い髪をアップにし、初めての浴衣姿をカレにお披露目する。
かく言うワタシもカレの浴衣姿を見るのは初めてだ。
いつもと違う雰囲気にお互いどこか落ち着かない。
照れ隠しに、微笑んでみせる。
「ヤバッ。綾子さん、きれい……」
5歳年下のカレ・新一を前に、普段は余裕でいられるワタシも今日ばかりはカレの熱い視線に胸が高鳴り、どうにもうまく目を合わせられない。
2人で行く初めての花火大会。
マンションの部屋からでも花火は見られるのだが、距離があるので、いまいち臨場感にかける。
2人で浴衣を着て、会場まで見にいきたいとワタシが誘った。
背の高い新一には、歳の割に大人っぽい柄を選んであげた。
いつもより落ち着いた雰囲気に、艶が加わったかのようだ。
そんなカレの様子が視界に入る度、胸がキュゥッと締め付けられる。
「そろそろ行こ」
っと後方にある玄関に向かうため背を向けると
「あーー、どうしよう。もう抱きたい」
と、後ろから覆いかぶさるように抱きしめられた。
あっという間に新一の胸の中。
スルリとカレの手が、着付けを終えたばかりの浴衣の襟から入りこむ。
「浴衣って、こんな風に好きな人の胸をいつでもどこでも揉めるようになってんのかぁ」
すぐ耳元で鳴る声。
「始まっちゃうから……もう行こう」
と促してみても、胸を揉む手は止まない。
「はぁーー。柔けぇ。幸せ」
もう、子供なんだから。でも、可愛い。
「ねぇ、俺もう無理」
ぐっと伊達締め(帯)を掴み、正面を向かされた。
スルスルと帯と紐を解かれる。
「あ、もう。着付けしたばっかりなのに」
前をはだけられた隙間から新一の手は肩を舐めるように移動し、ワタシの浴衣と木綿の肌着を、ストンと足元に落した。
「うわ!エッロ!パンツもはいてないのに外に出ようとしてたの?」
ワタシは浴衣を着る時はブラジャーやショーツを身につけない。
そんな姿をまじまじと見つめられ、思わず腕で隠してしまう。
「危なくて外にだせません!」
新一は自分の帯と紐をスルスルと解き、浴衣を足元に落とした。
Vネックの肌着を豪快に脱ぎ去ったかと思えば、途中まで手でおろしたボクサーパンツも足で器用に脱ぐ。
「俺も、お揃い」
お互い裸になった。
後は、することは一つ。
あらわになった、新一の筋肉質な胸を眺める。
細いけど、筋肉質で引き締まった体。好きだ、本当に。
部屋の明かりを消し、カーテンを全開にする。
「花火ここから見よう」
暗がりでもわかる笑顔。
打算のないそれは、ワタシの感情までも易々と支配する。
「もう。ダメって言えないでしょ」
「ふふ。知ってる」
立ったままキスをし、肌を密着させ、背中に腕を回す。
お互いの体温を確かめるように。
キスが深く、激しくなればなるほど、背中に回した腕に力が入る。
もうワタシ達の肉体には隙間なんてないぐらい密着しているのに、更にそうさせるように強く強く抱き合う。
新一の固いものがきつそうで、そっと掌で包む。
膝をつき口に含むと、新一の口から甘い吐息が漏れる。
なんてかわいいの。
「綾子さん、俺、入れたい」
固定ページ: 1 2
